3月改正でJR北海道はキハ40系の老朽化を原因に「車両のやりくりがつかない」として、ローカル線の大減便を行うと発表しました。
花咲線もただでさえ本数が少ないのに、さらに4割減とか・・・。
まともに撮れなくなりそうなので、今のうちに・・・というのが出撃理由です。

湿原の中を突っ走るこの区間。実に30数年ぶりの再訪です。
もっとも当時は駅から延々と徒歩鉄・・・。このお立ち台へたどり着くのは無理でした。

途中で購入した、当時と変わらない(はず・・・)厚岸駅の駅弁「かきめし」。
甘いごはんが何とも言えませんでした!絶品ですね。
でも、厚岸の駅前は当時と比較するとずいぶんと廃れてしまっていたなぁ・・・。

2本目にやってきたのは「ルパン三世号」。
只見線のラッピング車もそうですが、何も本数少ない路線で・・・と思いましたが、浜中が作者モンキーパンチの故郷らしいですね。
まあいたしかたない(笑)
やはり想像した通り、両列車とも閑古鳥・・・。
東端には根室という大きな街がありますが、残念ながらバス輸送でも十分な感じもしました。
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- 2016/02/28(日) 22:34:01|
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先日の新聞でJR北海道の各路線は札幌圏ですら赤字とか・・・。
過疎化とモータリゼーションに歯止めがかからないのが第一の原因でしょうが、冬季の保線の費用もバカにならないのでしょうね。

これほどまでにヨレヨレの線路って久々に見た気がします。
地方ローカル私鉄より酷いというか、インドネシアで見たナローの線路並みというか・・・。
寒暖の差でこんなになってしまうのでしょうか?
沿線道路は整備が進み、ガンガンと車が飛ばして走っているのを見ると、もはや鉄道の存在意義は無い様にも思えます。
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- 2016/02/21(日) 20:10:11|
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釧路湿原の朝は実に幻想的な景色でした。

それもそのはず、朝日が上がってもごらんの気温・・・。
こんなに条件いいなら鶴居村へ行って川霧立ち込める 寝ぐらにいるタンチョウを撮りに行くべきだったか?と思うも後の祭り。

先日、こんな気温の中「安心して下さい」なんてやらかした地元出身のお笑い芸人もいた様ですが・・・(笑)
とにかく寒かった。
さて、30数年ぶりに訪れた釧網本線。
懐かしの場所へ行こうと車を停めて向かったものの、さっぱり思い出せない・・・・。
開けた場所へ上がってみると線路は見えず・・・。別の場所かと思い、さまよって歩いたら車停めた先の道路へ逆戻り・・・。
その時、気がついたのですが、スマホのマップ見ながら歩けばいいじゃん!と(笑) 時代は変わりました。
それでも場所が見つからない・・・。誰も足跡をつけていない雪原を歩き回る事一時間、列車の時刻も迫ってきたのであきらめました・・・。
てな感じでテキトーに見つけて撮った写真です。

行きたかった場所はおそらく樹木が伸びきってしまったんでしょうね。
この場所も数年後には撮影できなくなりそうでした。
しかし歩きまわりすぎて疲れた・・・。一日バリ晴れの予報だから無理しましたが、吹雪かれたらアウトでした。
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- 2016/02/13(土) 19:03:24|
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実は今回、タンチョウを撮りに行ったのは2つほど理由がありました。
ひとつは我が家の家紋は「鶴丸」。そう、JALのマークと同じ図案です。
とって付けた様な理由ですが、2年前に他界した母が作成した家紋の刺繍を見ていたら、タンチョウを撮ってみたくなりました。
タンチョウがねぐらへ帰る時刻が迫ってきたので、飛行ルートへ移動。
私有地を好意で開放していただいている場所の様です。
一番美しいヘッドマークと言われた寝台特急「ゆうづる」。
その図案の様に夕陽に照らされたタンチョウを見てみたかったし。


次々とねぐらへ向けて帰って行きます。
夕陽に羽が透けて実に優雅な姿。



ひたすらシャッターを切りました。
ほとんどの人が三脚を構えて撮影していましたが、毎回飛行ルートが違うのにどうやって撮っているのかな?と不思議でもありました。
ルートが安定している戦闘機の撮影でも三脚を使用している人ってまずいないんで・・・。


ブルーインパルスばりの編隊飛行(笑)
そしてもう一つの理由。
実は元日に親友が病に伏しました・・・。
手術も無事成功し、順調に回復しているとの事でひとまず安心。
実際、先月中旬に見舞いに行った時は元気そうでした。
千羽鶴なんて洒落たモノは作れないんで、「鶴の写真撮ってきたよ」と冗談まじりに彼に持って行こうかと思い。
プリントも終わり、会いに行こうとした日曜日の朝、奥様から突然の悲報が・・・。
彼を無事に見送った今も、正直まだ気持ちの整理がついていません。
一緒に柏レイソルを応援し、各地のアウェーにも出かけ、降格の悔しい涙もその後の黄金期の歓喜の涙も一緒に流してきた大切な親友を失いました・・・。
連れて行った奥会津も気に入ってくれて、2011年の豪雨災害の時は寸断されたR252を迂回しまくりながらたどり着き、一緒にボランティアをした事もありました。
本当に大切な仲間でした・・・。

もう自分より親友に先立たれるのはこれっきりにしてもらいたいです。
彼の魂をタンチョウが天国に連れて行ってくれたら・・・と思っています。 合掌。
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- 2016/02/07(日) 18:26:08|
- いきもの
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