鉄たまの外道なお話部屋   

深く考えさせられた夜

本日は銀座のギャラリーで大学の先輩方のグループの写真展があったので見学に。
「電気機関車快走」「特急電車快走」という本をご存知の方ならば、その本に掲載していたメンバーの方々と思っていただければ。

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とにもかくにも懐かしい写真ばかりで、写真というものは記録なんだなぁと再認識されました。
帰りに同行者達と一杯やった時にもそんな話になったのですが、「数年前からロクヨン・シチサンの構図に飽きてきて最近は風景写真がもっぱらになっている」ってちょいと自慢げに話してみました。
ちょいとそういった写真に酔いしれていた部分もあったので。
すると帰ってきた答えは「鉄道が好きで鉄道写真を撮りにでかけているのに風景に溶け込ませてどうすんだ!」と痛烈なお答え・・・。

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う~ん・・・。考えさせられたなぁ。
確かに今日みた作品の数々はどの路線でどの列車か誰が今見てもわかる写真。
上の写真なんかわかる人にはわかるけど、ヘタをすれば只見線かどうかもわからないしなぁ。

ただね。
自分の信じた道を行く事にしますよ。
自分のヘタな写真なんか誰が評価するでもないし、後世に残すもんでもないし。
だからこそ銀塩を捨てデジタルにした訳だし。
デジタルって10年後にはちゃんと保存できているかどうかなんて誰もやった事ないんだから保存写真としてはまだまだ謎の部分も多いし。
プロではなくしょせん道楽でやっているだけなんで、「自分が撮りたい方法で撮りたいものを撮る」これでいいのかな?って思います。

ちなみに上の写真は蒸機が走ったらいつかは撮ろうと思っていた場所です。
お気に入りの場所だし、何十年も変化しない会津の街並みだし、他人にとっては駄作でも自分にとってはとてもお気に入りの一枚になりました。

まあ、お立ち台写真はネタ鉄さんや葬式鉄さんにお任せします。
なんかかえってこれからの自分の撮るべきものに確信を得た一夜でした。

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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2007/11/05(月) 23:45:31|
  2. 只見線
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:13
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コメント

おばんです。
とても重みのある言葉だと思います。信じた道を行く、撮りたい方法で撮りたいものをとる・・・
僕もそうやってきたつもりです。鉄道を表現する方法っていろいろあります。だから人それぞれ撮りたいように撮るんですよね。僕もちょっとふっきれたような・・・
  1. 2007/11/06(火) 00:32:35 |
  2. URL |
  3. 酒呑童子@どしろ~と #XD/8Df/M
  4. [ 編集]

自分流

おばんでございます。

きっとね車両を中心とした写真というのは「車両が好きで好きでたまらなくて愛してやまない人たち」が撮るんだと思います。 いや、鉄たま様がどうだとかというんじゃなくてね。

只見線系の方々はそう言う人たちよりも「奥会津の風景を愛してやまない人たち」が多いんじゃないでしょうか?
あの情景を目の前にして車両中心に仕上げるというのは逆に大変かな、と。 だってあの情景を捨てるんですからね。

うーっ、なんかうまく言えてないです。

ただ、「鉄道写真」ってひとくくりにするけど、どれが正解ってのは無いと思うのです。

かくいう私、最近ようやく自分なりの構図が固まってきたかな?(どれもおんなじようになってますけど 汗)
私は徹底して車両は脇役ですね。 もうこれでいい、と思っています。
器用に他の人のマネをしたところで出来ないし…

自分の世界を撮りまくってブログに載せまくりましょうよ!
だって自分流が一番楽しいんだし。
  1. 2007/11/06(火) 21:12:40 |
  2. URL |
  3. 水無月 #0J7OSD42
  4. [ 編集]

おばんです
両巨匠がすでにおっしゃっているので、ヘボ写真ばかり量産している私が言ってもと思いますが・・・
すべて写真って、セオリーはあってもルールは無いと思ってます(マナーは別として)。
同じ写真見ても感じるトコロは人それぞれ異なると思いますし・・・
特に奥会津となると、自分の気に入った風景の中にどんな感じで列車を入れるかというのは、究極の楽しみのような気がします。
「こうでなきゃいけない」なんて言われたら、私の写真などblogで公開出来ませんもの(汗)
これからも会津らしい情景に溢れた写真を期待しております。

って、「人のことより自分なんとかせい」と、言われそうですが・・・(大汗)
  1. 2007/11/06(火) 22:29:13 |
  2. URL |
  3. 身不知柿 #xxjgbHNw
  4. [ 編集]

俺流?(笑)

 あぁそうだとも!俺流で何が悪い!(この際例の監督の件はともかく)

 良いんじゃないですか、言わしておけば。

 いわゆるシチサンで車両が画面の殆どを占める写真ばかり並べてあると、某風景写真の大家から『鉄道写真を撮る人の殆どは絵本の写真だ』みたいな事をまた言われますし。( ̄▽ ̄)ナハハ
 掛け替えの無い『今』を走る姿を撮らなくて何が写真だって気がするんですよね、個人的に。
  団結号とかスト権奪回ってスローガンが書かれたSLの写真、今じゃ貴重じゃないですか。(笑)
  1. 2007/11/07(水) 09:34:43 |
  2. URL |
  3. ふうらいぼ #-
  4. [ 編集]

皆様おばんです。
沢山のコメントありがとうございます。
こちらにコメントいただける方はいわば「味方」なので、この問題はもうちょっと考えたいと思います。

酒の師匠 :
「撮りたいもの撮る」これは当たり前の事であって、ロクヨン・シチサンを撮り続ける人にとってもその構図が「撮りたいもの」ですね。
お互いに理解を求め合っても平行線なんでしょうね・・・。

水無月 様:
>徹底して車両は脇役
只見線を撮影するにあたって自分は全てのお立ち台でお立ち台写真を撮ってからにしました。
やはり「これぞ只見線」といった所でスタンダードな記録も必要かと思いましたので。
今は「徹底して車両は脇役」まさにそんな心境です。
イベント列車でなく、普段の生活に溶け込んでいる写真を狙おうとすれば、必然的にそうなるかと・・。

身不知柿 様:
自分は他の撮りなれてない路線やイベント列車はまだまだ「ロクヨン・シチサンの構図」から離れられない部分もあります。
只見線だけは!只見線だけは!!自分の感じたものをそのままに撮る事ができる癒しの場所であり、修行の場ではないかと思ってます。

ふうらいぼ 様:
どこかで「鉄というのはみんなで同じ場所で撮り、三脚に何台もカメラ並べてバリバリ無駄にシャッター切って雑誌に掲載されているのと同じ写真、いわゆる絵ハガキ撮る事に意味があるらしい。それだけの写真の為にプロ顔負けの機材が果たして必要だろうか?メーカーにとってもこの人種たちはいいお客様だ」ってなコメントを見た事があります。
なんかその言葉が心に突き刺さってしまったんですよねぇ・・・。
ガキ鉄の頃からあこがれだった廣田先生もそんな写真でないし、いつから道を踏み外したのか?と反省した次第でして・・・。
  1. 2007/11/07(水) 20:00:36 |
  2. URL |
  3. 鉄たま #-
  4. [ 編集]

>両巨匠
っておいらはそんなんじゃないですってば、身不知柿さま(滝汗)
巨匠は一人、でしょ
  1. 2007/11/07(水) 20:33:06 |
  2. URL |
  3. 水無月 #0J7OSD42
  4. [ 編集]

>巨匠は一人、でしょ
グランプリのお方??

あっそんな事言ってたら、山形のアニキがガンバに同点にされてる・・・・。 orz
財前がんばりや~!!
  1. 2007/11/07(水) 20:38:01 |
  2. URL |
  3. 鉄たま #-
  4. [ 編集]

巨匠?
自分の知る限り、千葉に数名・神奈川に数名・東京にも埼玉にも宮城にも・・・
  1. 2007/11/07(水) 21:34:21 |
  2. URL |
  3. 身不知柿 #xxjgbHNw
  4. [ 編集]

巨匠でなく虚像ならココにおりますが何か?
  1. 2007/11/07(水) 21:36:40 |
  2. URL |
  3. 鉄たま #-
  4. [ 編集]

ふうらいぼさんのトラバで気付き、遅ればせながら場末を汚させてください。

蒸機の場合は少々意味合いが違うかも知れませんが、一般的に鉄道中心の写真はそのスジの方にしか受けません。興味の無い人に見せても「ふーん」としか言ってもらえない事ばかりです。要は車両中心の写真は単なる「記録」に過ぎず人の心を動かす「写真」には成り得ないという事ですよね。現に一般的な写真コンクールで鉄道シチサン写真が上位入賞しているのを見たことがありません。鉄オタ向けに自慢する写真ならいいですが、10年前に撮ったシチサン写真を見直しても何の感動も起きないのに気付いた時の虚無感は言い表せません。いつまでも思い出が色褪せない写真を撮りたいとは思うのですが、技量が付いてゆかず歯がゆくおもう今日この頃です。
  1. 2007/11/08(木) 09:15:49 |
  2. URL |
  3. JZX81 #-
  4. [ 編集]

JZX81 様:
おばんです。
多分、JZX81さんは自分と同じ世代の方だと思うのですが、現在の「国鉄型ブーム」に乗らずとも現役?時代のものをそれなりに撮っているかと。
「撮らなければいけない」というほどのものがなく、自由に撮影ができる状態になってきているのではないでしょうか?
自分はまさにそんな感じです。
現在では人のいない場所で自分の好きな様に撮る事に幸せ感じてます。
だから若い世代はまだまだシチサンの記録メインでいいのではないかな?とも思ってます。
なんか呪縛の様なものから開放された感じなんですよ。
これからは自己満足の駄作乱発で行こうと思ってます。www

ところで「JZX81」というお名前はT社のあの車から??
  1. 2007/11/08(木) 20:57:20 |
  2. URL |
  3. 鉄たま #-
  4. [ 編集]

レスありがとうございました。
鋭い視点でのお言葉に聊か驚いておりますが正に
それが真実です。長岐に渡りこの趣味に毒されて
おりますが、義務感に追われて撮るのを辞めた時
初めてシチサンの呪縛から開放されたような
気がします。シチサン編成ビッチリ写真を否定する
訳ではありませんし、鉄道写真を撮るには必ず
通る道だと思っています。ですがそれを終着地点と
するかしないかは感性の違いだと思います。
こちらにコメントされている皆様のお考えと同じく
芸術とは自己表現の一つなのですからオリジナル
でいいと思っています。人真似小猿は簡単ですが
自分で開拓する道は険しいですけどね。

ハンネの「JZX81」はT社のアレです。三台乗継ぎ
早10年、街中ではすっかり見かけなくなりました。

  1. 2007/11/09(金) 13:59:03 |
  2. URL |
  3. JZX81 #-
  4. [ 編集]

JZX81様:
まいどです。
3台乗り継ぎはスゴいですね。
ウチはH5年式TCR-20Gが未だ現役です・・・。
「おふくろ」のマスターも愛用しており、「まだまだ!」みたいなので、あちらより先に他界させられないですね。

で、写真の話ですが、今までと違い、「保存」」には気を使わない事にしました。
これからあと何年行動的な鉄ができるかわからないですが、「その時に感じたもの」を撮る様にしたいと思ってます。
それが「風景写真」であっても「シチサン」であっても。
撮ったものを帰ってすぐにプリントせずに見る事ができるデジ一眼は自分にとってまさに魔法のカメラですね。
10年後に画像保管ができているかどうかの不安なんてありますが、10年後には鉄でいるかどうかの保障もないし、コレはコレで割り切ってます。
  1. 2007/11/10(土) 09:55:10 |
  2. URL |
  3. 鉄たま #-
  4. [ 編集]

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